・著者 アン・パーマー、服巻智子、江口寧子
自閉症の子育ては、その障害像のわかりにくさや育てにくさ、将来像の見えにくさなどから迷ったり悩むことが多いため、親は先輩の親たちに聞いてみたいこと・知りたいことがとても多いです。そして、自閉症を持つ子どもを育てた経験のある親は、そういった若い親たちのお手伝いをしたいと思うようになる人が、ほかの障害の親たちより非常に多いということが言われています。
ペアレントメンターは、自閉症を持つ子どもを育てた経験のある親が、若い親たちの心理的サポートと道しるべをすることのできる人材養成です。
ポイントは、「やりたい人が向いているというわけではない」ということです。メンターには責任が生じますから、メンターをするにはそれなりの資質とトレーニングが重要なポイントです。
アン・パーマー氏は、自閉症支援の先進国アメリTEACCH部で、ペアレントメンター制を確立した人で、ご自身も自閉症を持つ息子の親です。パーマー氏にメンター養成に必要なことやメンターの制度を確立するための条件等、詳細に解説していただきました。また国内でも、TEACCHのペアレントメンターを取り入れつつ、佐賀県の文化風土に合わせた佐賀県版ペアレントメンターシステムを長い期間かけて確立しました。その佐賀県版ペアレントメンターのあり方について、服巻智子と江口寧子がそれぞれの立場で解説をしています。
皆さんの地元でのメンター活動にも、また、障害種が違っても、きっと何か役に立つ情報が多数含まれています。多くの支援者にも読んでいただきたい本です。
購入は
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